プロの査定員はトラック査定時にどこをチェックしているの?

プロの査定員はトラック査定時にどこをチェックしているの?

 

トラック査定の際はどこをチェックして査定されるのか、そんな疑問を持たれている方も大勢いると思います。チェック項目を確認し、査定前に直せるところは直していくようにしましょう。

 

 

トラック査定で現車確認を行う場合、外観や内装をチェックします。外観であれば、傷や汚れ、フレームの錆などが査定に影響します。内装の場合、シミやタバコ痕、臭い等がチェック項目です。

 

 

数や範囲によって、査定での評価が変わります。自分で清掃や修理のできる部分は、きれいにしてから査定を行うようにしてください。

 

 

エンジンやエンジンルームの状態も、査定に関わります。エンジンルームは清掃を行い、清潔に保つようにしてください。油汚れが強い場合は、カー用品店にクリーナーがあります。

 

 

エンジンオイルも劣化していると印象が悪く、エンジンの異音や、油汚れの原因になるでしょう。そのためエンジンオイルの交換も、定期的に行うようにしておいてください。

 

 

バッテリーやウォッシャー液等、無くなっても直接劣化に繋がらない消耗品は、査定で評価されることは少ないようです。余裕があったら交換しておくと良いかもしれません。

 

 

改造パーツの有無も、査定でチェックされます。マフラー等の簡単な改造の場合、純正パーツに戻しておく方が無難でしょう。

 

プロの査定員はトラック査定時にどこをチェックしているの?

 

塗装が行われている場合には、基本的にはマイナスの査定になります。純正の塗料を使ったメーカーでの塗装は、例外的に査定でマイナスにならないので、証明できるようにしておくのが良いでしょう。

 

 

デコトラのような大規模な改造は、車両とアクセサリーパーツを分ける必要があります。トラック査定では車両だけを査定してもらい、アクセサリーパーツは別の専門業者に査定してもらうようにしましょう。

 

 

また、トラックの状態も査定では評価されます。走行距離や年式等、基本的な項目も査定では大切です。修復歴や修理歴も査定ではチェックされ、特に修復歴があるトラックは査定額が低くなる傾向にあるようです。

 

 

以上が、トラック査定で査定員が必ずチェックするポイントになります。細かいチェックポイントを加味すると、100個以上の査定項目があるようです。

 

 

全てを対策するのは難しいですが、いずれのチェック項目もメンテナンスを行うことでカバーできます。外観や内装だけでなくエンジンルーム等も、定期的にチェックすると良いでしょう。

 

 

メンテナンスの行き届いたトラックは、査定でも高い買取金額になる場合が多いです。